「
皐月賞・G1」(15日、中山)
タレントのビートたけし命名馬で、新馬-
すみれSを連勝中の
キタノコマンドールは5日、朝一番の栗東CWに登場。
サトノゲイル(3歳未勝利)を相手に追走先着を果たし、シャープに伸びて6F84秒5-39秒3-11秒7をマークした。
1馬身先着に、騎乗した水口(レースはM・デムーロ)は「乗ったのはデビュー前以来ですが、当時に比べて格段に良くなっていますね。以前はぼてぼてしていましたが、素軽かったです」と成長ぶりに目を丸くした。
動きを見届けた池江師は「悪くはなかったです」とやや辛口だったが、
すみれSの強い勝ちっぷりは一流馬のそれ。本番へ向けて「キャリアが浅い分、多頭数でゴチャついたときにどうか。そこが課題ですね」と気を引き締めていた。
提供:デイリースポーツ