7日、中山競馬場で行われたニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・芝1600m)は、道中は後方2番手に構えた
松山弘平騎手騎乗の2番人気
カツジ(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして各馬を差し切り、中団追走から伸びた1番人気
ケイアイノーテック(牡3、栗東・
平田修厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気
デルタバローズ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)が入った。なお、3番人気
カシアス(牡3、栗東・
清水久詞厩舎)は7着に終わった。
勝った
カツジは、
父ディープインパクト、
母メリッサ、
その父ホワイトマズルという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着の
ケイアイノーテック、3着の
デルタバローズは、5月6日に東京競馬場で行われる
NHKマイルCの優先出走権を獲得した。