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【中山GJレース後コメント】オジュウチョウサン石神深一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2018年04月14日(土) 17時52分
 中山11Rの中山グランドジャンプ(4歳以上障害GI・芝4250m)は1番人気オジュウチョウサン(石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分43秒0(良)。大差の2着に2番人気アップトゥデイト、さらに9馬身差の3着に3番人気ニホンピロバロンが入った。

 オジュウチョウサンは美浦・和田正一郎厩舎の7歳牡馬で、父ステイゴールド母シャドウシルエット(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は22戦12勝。

〜レース後のコメント〜
1着 オジュウチョウサン(石神深一騎手)
「なんとか勝てました。アップトゥデイトより内目の枠だったので、ある程度前に行くことでアップトゥデイトを慌てさせたいと考えていました。決して楽な競馬ではないのに引っ張りきれない手応えで回ってきました。改めてすごい馬です。このまま無敗でいきたいです」

1着 オジュウチョウサン(和田正一郎調教師)
「中間に一度使えなかったからどうこうなる馬ではないと思っていました。調教を積むごとに良くなり、これなら大丈夫だと思いました。それでも楽な競馬にはならないと思っていたのですが、レコードを3秒あまり縮めたのですからやはりすごい馬です。それもアップトゥデイトが強かったからだとは思います。

 思ったよりも中間は飼い葉をよく食べて体重が減りませんでした。いつもより張りがあり、大きく見えました。これからも勝ち続けるしかないです。どこまで連勝記録を続けていけるかです。我々としては、これからもいい状態でレースに出走させることを目標にしていきたいと思っています」

2着 アップトゥデイト(林満明騎手)
「やはりかないませんでした。良いペースで行っても踏ん張ってくれるところがこの馬の良いところで、今日も頑張ってくれました」

3着 ニホンピロバロン(白浜雄造騎手)
「初めて乗ったので分からないところもありましたが、この馬が一番強いと思って乗りました。飛びが上手で競馬も上手かったです。外回りに出た時、前の2頭を射程圏内に入れてもしかしたらと思いましたが、残念でした。力はありますね」

6着 クランモンタナ(熊沢重文騎手)
「ペースが思ったほどは速くならず3、4番手につけられました。ただ、器用さがないのでペースが上がった時についていけずギアを上げきれませんでした。まだまだ先のありそうな馬です」

7着 シンキングダンサー(金子光希騎手)
「途中でアクシデントがあり、最終障害はかなり苦しくなってしまいましたが、それでも耐えてくれました。勝ち馬はぐうの音も出ないほどの強さでしたが、いつか下克上したいです」

ラジオNIKKEI

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