10日、
大井競馬場で行われた第32回
東京プリンセス賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた
今野忠成騎手騎乗の2番人気
グラヴィオーラ(牝3、船橋・
佐藤賢二厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の1番人気
プロミストリープ(牝3、大井・
藤田輝信厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒1(不良)。
さらに7馬身差の3着に7番人気
ゴールドパテック(牝3、川崎・
岩本洋厩舎)が入った。なお、3番人気
ストロングハート(牝3、川崎・
内田勝義厩舎)は
ゴールドパテックから1.3/4馬身差の4着に終わった。
勝った
グラヴィオーラは、
父サウスヴィグラス、
母カクテルラウンジ、
その父タニノギムレットという血統。昨年の
東京2歳優駿牝馬(大井)を制するも、今年に入って
ユングフラウ賞(浦和)で2着、
桜花賞(浦和)で3着と連敗を喫していたが、ここで復権を果たした。