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グレーターロンドンなど、京王杯SC厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2018年05月11日(金) 14時30分
 1着馬に安田記念(GI)の優先出走権が与えられる京王杯SC(GII・東京芝1400m)に美浦から出走する注目馬について、関係者のコメント。

グレーターロンドン(牡6・美浦・大竹正博)について、大竹調教師。
「先週すごい時計を出しているので、今週(5/9)は整える程度の追い切りでした。1400mを意識して馬を作ってきた分、これまでより硬さはありますが、問題ありません。前走(ダービー卿CT・GIII・5着 )の前は、普段より一段上げた調教メニューで臨みましたが、進路があいてからの伸びにそれが繋がったと思いますし、脚を使えたのは評価できるでしょう。

 また3コーナーあたりで落鉄していたので、中間はツメの不安や全体的な硬さをケアしながら調整をしました。今回は初めての距離なので半信半疑な面はありますが、1400mだと後ろからでも届くレースもありますし、折り合いなどを考えなくてもいいので、迷いなく競馬ができるのではないでしょうか。今後に向けて賞金加算をしたいですね」

サトノアレス(牡4・美浦・藤沢和雄)について、津曲調教助手。
「先週、今週(5/9)と蛯名騎手が追い切りに乗って、好感触を掴んでくれました。前走(東京新聞杯・GIII・2着)は少しモタれる若さを見せていましたが、最後は内から鋭く伸びてきました。上手に脚が溜まれば重賞でも十分にやれるところを改めて見せてくれましたね。1400mは初めてになりますが、これまでのレース振りからも競馬はしやすいと思います」

セイウンコウセイ(牡5・美浦・上原博之)について、上原調教師。
「前走の高松宮記念(GI・6着)はキッチリ仕上げたので、輸送で体が減っていました。輸送では減らない馬だったのですが、あの時は蒸し暑かったことが影響したのかもしれないですね。今は減った体も戻っています。今回は1400mなので、先週、先々週と長めに乗って調整しています。

 先週はジョッキーが乗って追い切って、4月29日は坂路で52秒くらいを出して具合も良いので、今週は単走で追い切りました。前走は内枠だったこともあり前に行きましたが、逃げにはこだわりません。揉まれずに競馬ができればと思っています」

キャンベルジュニア(牡6・美浦・堀宣行)について、森調教助手。
「前走(ダービー卿CT・2着)後は短期放牧に出て、帰厩後も順調に乗り込んでいます。前走の疲れもないですし、ウイークポイントのトモの状態も良いですね。今週(5/9)はジョッキーが乗って追い切りましたが、良い動きでした。前走は体重が増えていましたが、太い感じはなかったです。昨年のこのレース(11着)は大きく負けましたが、馬場が重かったですし、中山でのレースの疲れもあったようですね。今年も昨年同様、ダービー卿後に放牧に出してここという過程ですが、今年は状態が良いので期待しています」

テオドール(牡5・美浦・国枝栄)について、国枝調教師。
「今週(5/9)の追い切りの動きは良かったですし、状態は良いですね。前走(ダービー卿CT・4着)は久しぶりのマイルでしたが、溜めもしっかりきいて良いレースができました。ペースが速い方が競馬はしやすいので、1400mは合うでしょう。前走同様、溜めがきけば面白いと思います」

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