阪神11Rの
鳴尾記念(3歳以上GIII・芝2000m)は4番人気
ストロングタイタン(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒2(良)のレコード。半馬身差の2着に1番人気
トリオンフ、さらに2馬身半差の3着に2番人気
トリコロールブルーが入った。
ストロングタイタンは栗東・
池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父
Regal Ransom、母Titan Queen(母の
父Tiznow)。通算成績は16戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ストロングタイタン(M.デムーロ騎手)
「思った通りのレースが出来ました。スタート良くいいポジションを取れました。直線でスペースがありませんでしたが、逃げた馬が少しもたれたところでスペースが出来ました。去年から乗っていますが、今日のメンバーで勝てたのですから、これから楽しみです」
2着
トリオンフ(C.
ルメール騎手)
「ほとんど完璧なレースでした。直線で良く伸びたのですが、時計がこの馬には速すぎた分、最後に疲れて止まりました」
3着
トリコロールブルー(
岩田康誠騎手)
「うまいレースをしてくれました。とても乗りやすい馬です。前の2頭との差は時計が速かったのもあるかもしれません」
4着
マルターズアポジー(
武豊騎手)
「自分のレースは出来ています。道中力む所と右手前で走る時に内にササる所が余計でした」
5着
サトノノブレス(
川田将雅騎手)
「外枠でしたが、前の馬が速かった分、内のいい位置につけられました。最後に逃げた馬に並ぶところまで行けましたし、8歳という年齢を考えればよく頑張っています」
6着
モンドインテロ(
石川裕紀人騎手)
「ゲートは出ていて、好位で競馬がしたかったのですが、ポジション争いが激しくなって、後手に回ってしまいました。ペースが淀みなく流れてはまるかなと思いましたが、届きませんでした」
9着
テイエムイナズマ(
古川吉洋騎手)
「伸びそうで伸びませんでした。それでもこの馬なりに少しずつ復調してきている方だと思います」
10着
タツゴウゲキ(
秋山真一郎騎手)
「4コーナーまでは良かったのですが、さすがに最後は息切れしてしまいました。ゲートの中で駐立が良くなかったですし、間も空いていました」
11着
ストレンジクォーク(
浜中俊騎手)
「最初から引っ掛かってしまいました。前に壁があった方がいいと思います。力みながら走っていたので、止まってしまいました」
ラジオNIKKEI