注目は
ダイワキャグニー。これまでの全5勝を東京で挙げているコース巧者、ここで重賞初制覇を決められるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/10(日)
エプソムC(3歳上・GIII・東京芝1800m)
ダイワキャグニー(牡4、美浦・
菊沢隆徳厩舎)は休み明けのメイS(OP)を勝利。負ければ降級して出直し、という一戦だったが、直線で馬群を割って差し切るという強い競馬を見せた。これまでの全5勝を東京で挙げているコース巧者、ここで重賞初制覇を決められるか。
サトノアーサー(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)はそのメイSで3着。後方待機から差し届かずという内容だったが、休み明けやトップハンデ、馬体重マイナス10キロなどが響いてしまったか。これまで重賞で何度も上位争いをしている素質馬、ここでの逆転を期待したい。
その他、連勝で勢いに乗っている
サーブルオール(牡5、美浦・
萩原清厩舎)、2年1か月ぶりの前走を制した
グリュイエール(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)、2016年の
日本ダービー以来となる
スマートオーディン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)、
都大路S(OP)で2着の
エアアンセム(牡7、栗東・
吉村圭司厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。