毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。
【エプソムC(東京の芝傾向)】
Cコース使用3週目。安田記念ウイークの先週と比べ、3〜4コーナーと直線の内ラチ沿いの傷みが進み、直線入り口からは各馬が内ラチ沿いを避けて通るシーンも。先週同様、速い時計が出ている。
土曜の芝レースは5鞍施行。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「6番手、14番手、3番手、3番手、10番手」。印象的だったのは6R・3歳未勝利戦(芝1800m)。各馬が中〜外に進路を取る中...