阪神11Rの
マーメイドS(3歳以上GIII・芝2000m)は10番人気
アンドリエッテ(
国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。クビ差の2着に9番人気
ワンブレスアウェイ、さらに2馬身差の3着に4番人気
ミエノサクシードが入った。
アンドリエッテは栗東・
牧田和弥厩舎の6歳牝馬で、
父ディープインパクト、
母アナバシュドチャーム(母の
父Silver Deputy)。通算成績は28戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
アンドリエッテ(国分恭騎手)
「(2010年
府中牝馬Sの)
テイエムオーロラ以来の重賞勝ちで、本当に久しぶりなので、何だか気持ちがフワフワして実感が湧きません。内枠をいただいてもっと雨が降ると思っていたので、そのあたりがどうかとは思いましたが、内にこだわってそこでロスなく行って脚を使えたら、いいところがあるのではないかと思っていました。もともとテンから行く馬ではないので、慌てずに外に行った馬の内を突きながらレースをしました。一瞬の脚は速かったですね。このようなチャンスをいただいて、結果を出せたことは自信になります」
2着
ワンブレスアウェイ(津村騎手)
「ゲートを何とか出てくれて、いい位置で競馬ができました。返し馬のときから雰囲気がよくて、勝負になる気配がありましたがもう少しでした」
3着
ミエノサクシード(川島騎手)
「距離の心配はありましたが、よく頑張ってくれました」
4着
ヴァフラーム(富田騎手)
「最後はよく伸びて、いい脚を使ってくれました。乗りやすい馬で、よく頑張っています」
5着
ミリッサ(岩田騎手)
「流れに乗ることはできましたが、相手の脚が上でした。直線、一緒に上がっていけませんでした」
7着
キンショーユキヒメ(秋山騎手)
「動きたかったけど他の馬との(斤量の)比較で、思ったように動けませんでした。流れに乗ってもっと行くか、下げて終いを生かすか、というレースをすればよかったかもしれません」
11着
エテルナミノル(和田騎手)
「流れに乗って運べましたが、4コーナーも直線も伸びませんでした。乗った具合はよかったのですが...」
12着
アルジャンテ(酒井騎手)
「2000mより1600mのほうがよさそうですね。コーナーで位置をキープするためには、かなり押さないといけません。バテてはいませんが、伸びる感じもありませんでした。現状は、マイルで自分のレースに徹したほうがよいかもしれません」
ラジオNIKKEI