19日はイギリスのアスコット競馬場で開催される
ロイヤルアスコットミーティングの初日。3Rで
キングズスタンドS(G1・芝直線1000m)が14頭立てで行われた。
レースは、好位で進めたW.ビュイック騎手騎乗のブルーポイント(牡4、英・C.アップルビー厩舎)が、先手を取り早めに抜け出したバターシュ(セ4、英・C.ヒルズ厩舎)を差し切り優勝。勝ちタイムは良馬場で0:58.14。
1.3/4馬身差の2着がバターシュ。3着はマブ
スクロス(牝4、英・M.ドッズ厩舎)が入った。バターシュと人気を分け合っていた昨年覇者レ
ディオーレリア(牝4、米・W.ウォード厩舎)は7着に終わった。
ブルーポイントは
父Shamardal、
母Scarlett Rose、
その父Royal Applauseという血統。前走の香港・
チェアマンズスプリントプライズでは最下位に敗れていたが、ここで見事に巻き返しG1初制覇を遂げた。