2018年
宝塚記念(GI・阪神芝2200m/天気:晴/馬場:稍重/16頭立て)
11番
サイモンラムセスがハナを切り、これに12番
タツゴウゲキ、14番
スマートレイアー、5番
ストロングタイタンなどが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って、
サイモンラムセスのリードは2馬身となった。2番手に
タツゴウゲキ、1馬身差で
ストロングタイタンと
スマートレイアーが続く。
スマートレイアーの直後に15番
ゼーヴィント、その内に4番
ミッキーロケット、この2頭の間に8番
ダンビュライトがいる。1馬身差で2番
ノーブルマーズと9番
サトノクラウン、その外に3番
サトノダイヤモンド、直後に10番
ヴィブロスが続く。
2馬身離れて1番
ステファノス、半馬身差の外に7番
パフォーマプロミス。3馬身開いて13番ワーザー、1馬身差で16番
キセキが続き、さらに1馬身後ろの最後方が6番
アルバートとなった。1000mの通過タイムは59.4秒。
3コーナーに入り、
サトノダイヤモンドが外から進出を開始。4コーナーでは前に並びかけるところまで上がってきた。
ミッキーロケットも内をスルスルと通って前に出てきて最後の直線へ。
直線に向いたところで、
ミッキーロケットが手応え十分で先頭に。これを
サトノダイヤモンドが捕まえにいくが、追ってからの伸びがなく、内を突いた
ノーブルマーズに交わされた。さらに外から
ヴィブロスとワーザーが脚を伸ばしてきたが、勢いはワーザーが大きく優る。
残り200mを切ってからは、粘る
ミッキーロケットと外から脚を伸ばすワーザーの一騎打ちに。最後は、
ミッキーロケットがワーザーの追い上げをクビ差しのいでゴール。念願のGI初制覇を果たした。鞍上の
和田竜二騎手は2001年の
天皇賞・春(
テイエムオペラオー)以来、17年ぶりの
JRA・GI制覇となった。
2着ワーザーから3馬身差の3着には、
ノーブルマーズが入った。7番人気-10番人気-12番人気の決着。以下4着
ヴィブロス、5着
ダンビュライト、
サトノダイヤモンドは6着、
キセキは8着だった。勝ちタイムは2分11秒6(稍重)。