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サマースプリントシリーズ第2戦、注目はあの馬/CBC賞展望

  • 2018年06月27日(水) 06時00分
 サマースプリントシリーズの第2戦。「直線が長くて最後に坂がある」というコース形態の芝1200mは、ここ中京だけ。少なからず癖があるコース設定になっており、他場の1200での序列を鵜呑みにしづらい難しさがある。

1.開幕週でも差しが届く

 コース改装以降の6年間で、逃げ馬の連対は2013年2着のハクサンムーンだけ。最近4年間は差し・追い込み馬が連勝していて、昨年のシャイニングレイは4コーナー15番手、2015年のウリウリは4コーナー12番手からの追い込みを決めている。直線が長い中京でのハンデ戦らしく、差し・追い込み馬の活躍が目立つ。

2.距離に融通が利く馬が有利

 コース改装以降の6年間の連対馬12頭のうち、9頭が前走1400m以上の距離からの短縮ステップだった。最近5年間は距離短縮組が連勝中。

3.馬格が必要

 13頭立ての少頭数で緩めの流れになった一昨年は466kgのレッドファルクスが勝ったが、あくまで例外的なケースだ。昨年の勝ち馬シャイニングレイは530kg、マジンプロスパーは500kgと504kgでこのレースを連覇して、2014年の勝ち馬トーホウアマポーラも牝馬ながら496kgの馬体重があった。


 ダイメイフジは安土城Sでオープン初勝利。次走で安田記念を勝つモズアスコットを降してのものだけに価値が大きい。気性が成長したことで1400mもこなせるようになったが、1200mに限れば[2-2-1-0]とこれまで馬券圏内を外したことがない。エンジンの掛かりが早い方ではないので直線が長いコースを得意としており、ここは重賞制覇の絶好機となる。

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