スマートフォン版へ

【ラジオN賞】メイショウテッコン 闘魂リハ ラスト11秒7!重賞初Vへ燃える

デイリースポーツ
  • 2018年06月29日(金) 08時00分
 「ラジオNIKKEI賞・G3」(7月1日、福島)

 栗東・高橋忠厩舎のメイショウテッコンマイハートビートが28日、栗東CWで併せ馬を行った。前走、白百合Sを3馬身差で快勝したテッコンが4F51秒2の好タイムで0秒1差先着。順調な仕上がりをアピールした。芝1800メートルは2戦2勝と得意にしている舞台。開幕週の福島で“快逃劇”を決める。

 初のタイトル奪取で夏の主役に躍り出る。メイショウテッコンは同じく出走するマイハートビートと栗東CWで併せ馬。4Fで1秒6追走する形でスタート。好調ぶりを感じさせる動きで、直線強めに追われると4F51秒2-37秒5-11秒7の時計をマークし、0秒1先着した。

 騎乗した松山は「動きは良かったし、落ち着きがある。輸送でイレ込むところはあるけれど、コースは合っている。枠にもよりますが、自然にハナに行く形で行ければ」と状態の良さをアピールすると同時に、小回りの福島コースへの対応を展望した。動きを見届けた高橋忠師も「反応を確かめるように、半マイルでサッとやりました。状態はいいです」と及第点を与える。

 1月の梅花賞では、のちにダービーで4着するエタリオウ、フローラSを勝つサトノワルキューレを相手に逃げ切り勝ち。前走の白百合Sでも圧巻の逃走劇を披露したように、実績はメンバー随一と言える。トレーナーは「育成の時期から走る馬だと思っていた。まだ幼さがあってしぶとい馬ではないが、体がついてきた。能力はあると思います」と成長ぶりを評価する。

 重賞初Vが懸かる一戦。「(トップハンデタイ56キロの)斤量は気にしていない。もまれ弱いところがあるので、外から内を見ながら折り合って自分のリズムで運べれば。秋につながる走りを」と意欲を燃やしていた。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す