「
七夕賞・G3」(8日、福島)
1番人気に推された前走の
マーメイドSは6着。
レイホーロマンスが汚名返上を期し、今度こそ重賞初勝利をつかみ取る。
最終追い切りは4日、栗東坂路で4F54秒2。しまいに気合をつけられると、ラスト1Fは12秒1をたたき出して駆け上がった。「しまいの反応は良かったし、最後までしっかりと走っていた」と、村井助手は状態の良さに太鼓判だ。「前走は位置取りが後ろ過ぎた。力負けではないと思う。この中間の気配もいい」と巻き返しを誓う。
今回は牡馬が相手だけに、ハンデは前走から1キロ減って51キロ。鞍上には早くから関東のベテラン・内田博を確保し、勝負気配が漂っている。過去10年で牝馬Vは11年
イタリアンレッドのみだが、同助手は「牡馬との能力差はない。ハンデが軽い分、チャンスはある」と大きな期待をかけている。
提供:デイリースポーツ