中京11Rの第23回
プロキオンステークス(GIII、3歳以上、ダート1400m)は5番人気
マテラスカイ(
武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒3(不良)のレコード。4馬身差2着に1番人気
インカンテーション、さらに1/2馬身差で3着に2番人気
ウインムートが入った。
マテラスカイは栗東・
森秀行厩舎の4歳牡馬で、
父Speightstown、
母Mostaqeleh(母の
父Rahy)。通算成績は19戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
マテラスカイ(
武豊騎手)
「強かったですね。今日のポイントはスタートだと思っていました。好スタートを切って大丈夫だと思いました。ですから先手を取ろうと思いました。ただ、これまで1200mを使ってましたのでラストが心配でしたが、問題ありませんでした。タイムが出やすい馬場でしたが、それにしても立派なタイムでしたね。これまでいいタイミングで乗せてもらっています。馬も充実しているようで、今後も楽しみです」
2着
インカンテーション(三浦騎手)
「ラストはいい脚でした。この馬は1600mでも忙しいだけに、1400mだと後ろからになりました。今回は狭いところを抜け出して来ましたが、このことは今後大きいところを狙う意味でも収穫の多いレースでした。まだまだ走る気のある馬、秋に向けていい形のレースでした」
3着
ウインムート(和田騎手)
「ペースは速かったけど、形としてはベストだったと思います。さすがに苦しくなりましたが、よく頑張って粘っています。勝った馬が強かったです」
4着
サクセスエナジー(松山騎手)
「砂を被って少し頭を上げるところはありましたが、勝負どころで外に出して理想の形になりました。よく差を詰めて頑張っています」
5着
ブラゾンドゥリス(
武藤雅騎手)
「頑張っています。イメージ通り3番手からのレース。しぶとく走ってくれました。こういうレースは得意です。1400mでこういうレースをしてどれだけ粘り込めるかです。こういうレースを続けていけばいいと思います」
6着
ドリームキラリ(
M.デムーロ騎手)
「スタートが速い馬ですが、もっと速い馬がいました。前でフラフラする馬がいて、最後脚を余す形になってしまいました」
7着
キングズガード(藤岡佑騎手)
「体重は安定している馬ですし、特に変化は感じませんでした。追い込み一辺倒ですから、今日の展開では仕方ありません。よく脚を使っていますし、時計的にここまでが精一杯です」
8着
ダノングッド(川田騎手)
「性格の難しさが出たレースになりました」
12着
エイシンヴァラー(
新子雅司調教師)
「久々の左回りで物見をしている感じでした。前半、よくついて行けたと思います。時計も速かったですし、相手が強すぎました」
13着
ドライヴナイト(浜中騎手)
「今日は持ち時計からすると速い時計の決着になりました。このレースの経験から良くなってくれればいいですね」
ラジオNIKKEI