☆29日(日)新潟競馬場で行われる第18回
アイビスサマーダッシュ(GIII)に出走を予定している
ラブカンプーについて追い切り後の関係者コメントは以下の通り。
◎
ラブカンプーについて、
森田直行調教師
・前走(
葵ステークス2着)はいつものように先頭に立つと思ったのですが、二番手からの競馬。なんとか粘ってくれました。
・
葵ステークスの後、少し疲れが見られましたので放牧に出しました。
バーデンバーデンカップを使いたかったのですが間に合わず、このレース(
アイビスサマーダッシュ)が目標になりました。今は体調も戻って順調に来ています。
・(一週前追い切りは)この馬は頭の低い走法なのでスピード感があって好不調の波が少ない馬ですからいつもと変わらない動きでした。
・(今週の追い切りの指示は)
ダイメイプリンセスと併せて坂路で一杯に行くように指示しました。動きも時計も申し分無く順調に来ています。
・新潟芝直線1000mは初めてですが、その点に関してはやってみないと分かりません。
・1400mから1600mだとオーバーペースで大きく敗れる時がありますが、それより短い距離なら多少のオーバーペースでも粘ってくれると思います。
・(この季節の輸送については)昨年も夏の小倉で経験済みで、夏の暑さにも輸送にも強い馬ですから大丈夫です。普段は大人しい馬で装鞍所もパドックものんびり歩いています。小柄な牝馬ですが焦れ込むようなところが全然ないところがこの馬のセールスポイントです。
・この馬は最初のスピードがある馬ですから(ゲートを)出たなりで行ければ粘ってくれると思います。
〔取材:檜川彰人〕
ラジオNIKKEI