29日、札幌競馬場で行われた
クイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)は、道中は後方2番手に構えた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ディアドラ(牝4、栗東・橋田満厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の4番人気
フロンテアクイーン(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
ソウルスターリング(牝4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が入った。なお、3番人気
リバティハイツ(牝3、栗東・
高野友和厩舎)は10着に終わった。
勝った
ディアドラは、父
ハービンジャー、
母ライツェント、
その父スペシャルウィークという血統。
ドバイターフ3着以来の休み明けだったが、それをものともしない強さを見せつけ、今後の大レースに向け弾みをつけた。重賞は昨年の
紫苑S・
秋華賞に続く3勝目。