5日、ドイツの
デュッセルドルフ競馬場で行われたディアナ賞(独
オークス・G1・芝2200m・11頭)は、2番手で進めたF.ミナリク騎手騎乗のウェルタイムド(牝3、独・J.カルヴァロ厩舎)が、直線抜け出し後続の追撃も抑え人気に応え優勝した。勝ちタイムは良馬場で2:12.63。
2着は1.3/4馬身差で
ナイトオブイングランド(牝3、独・H.グレーヴェ厩舎)、3着には2.1/2馬身差で
ワンダーオブリップス(牝3、独・A.スボリッチ厩舎)が入った。
ウェルタイムドは
父Holy Roman Emperor、
母Wells Present、
その父Cadeaux Genereuxという血統。古馬を破り、前走のディアナ
トライアル(G2・芝2000m)からの連勝でG1初制覇を果たした。
鞍上のミナリク騎手は今春、初の短期免許による来日で9勝を挙げた。それ以前にも
ジャパンCにウェルタイムドと同じカルヴァロ厩舎の管理馬で3度参戦している。