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【JRA/海外競馬】日本馬はスワーヴリチャードとミッキーロケットがランクイン

  • 2018年08月10日(金) 05時30分
 IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回は2018年1月1日〜8月5日の期間に行われた、世界の主要レースが対象。120ポンド以上の32頭が掲載された。7月28日にイギリスのアスコット競馬場で行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1・芝2400m、以下KGVI&QES)などが含まれている。

 トップは引き続き130ポンドのウィンクス(牝7、豪・C.ウォーラー厩舎)。25連勝を達成し、自身の持つ平地G1最多勝記録を「18」に更新している。

 2位タイは129ポンドのガンランナー(牡5、米・S.アスムッセン厩舎)とポエッツワード(牡5、英・M.スタウト厩舎)。前者は1月に世界最高賞金額のレース・ペガサスワールドCを勝利、有終の美を飾り種牡馬入りとなっている。後者はKGVI&QESを制し2位タイに浮上した。

 4位はそのKGVI&QESでポエッツワードとクビ差のマッチレースを繰り広げたクリスタルオーシャン(牡4、英・M.スタウト厩舎)で128ポンド

 5位タイは昨年の欧州最優秀3歳牡馬・クラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)と、キングジョージS(G2・芝1000m)を4馬身差で制したバターシュ(セ4、英・C.ヒルズ厩舎)で125ポンド

 引退が決定した無敗の米三冠馬ジャスティファイ(牡3、米・B.バファート厩舎)は124ポンド7位タイ。

 日本調教馬は、大阪杯(GI・芝2000m)を勝利したスワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)が121ポンド17位タイ、宝塚記念(GI・芝2200m)を勝利したミッキーロケット(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)が120ポンド25位タイ。

 英2000ギニーを制し英国クラシック制覇を達成した日本産ディープインパクト産駒のサクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)はスワーヴリチャードと並び17位タイ。

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