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新潟記念・G3」(9月2日、新潟)
小倉記念5着からの転戦となる
ストーンウェアが28日、左回り調教日の火曜追いで
新潟記念への臨戦態勢を整えた。1週前追いと同じく栗東CWで単走。大きなス
トライドでチップをとらえ、6F80秒8-36秒9-11秒6をマーク。推進力のあるアクションで状態の良さを伝えた。
「馬場状態が良かったこともあるが、しまいまでしっかり伸びてくれていた」と出川助手は納得の表情。「前走は前が止まらない流れのなか、よく頑張った。今回は左回りだし、上積みも見込めそう」。全5勝のうち4勝を挙げている左回りとなれば、期待は高まるばかりだ。
準オープンをクリアするまでに多少、時間を要したものの、着実に力を蓄え、充実期に突入。重賞タイトルを狙えるポジションにいると言っていい。「前回よりもいい状態で臨めると思うし、秋に向けてタイトルが欲しいですね」。夏競馬の締めくくり。期待と覚悟を持って、越後路を行く。
提供:デイリースポーツ