1日、札幌競馬場で行われた
札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、中団でレースを進めた
勝浦正樹騎手騎乗の6番人気
ニシノデイジー(牡2、美浦・
高木登厩舎)が、3〜4コーナーで先団に取りついて、早め先頭に立った4番人気
ナイママ(牡2、北海道・田部和則厩舎)を直線で競り落とし、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気
クラージュゲリエ(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気
アフランシール(牝2、美浦・
尾関知人厩舎)は5着、2番人気
ウィクトーリア(牝2、美浦・
小島茂之厩舎)は7着に終わった。
勝った
ニシノデイジーは、父
ハービンジャー、
母ニシノヒナギク、
その父アグネスタキオンという血統。新馬戦は2着に終わったが、続く未勝利戦・本レースと2連勝で重賞制覇を飾った。