1日、オーストラリアのコーフィールド競馬場でG3・ヒース1100(芝1100m・1着賞金9万豪ドル=約719万円)が行われ、逃げたボールオブマッスル(セン8、G.スコフィールド騎手)が、最後の直線で追い込んできた1番人気ブー
ドゥーラッド(セン7、B.ローウィラー騎手)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは良馬場で1分3秒51。
このレースには日本から移籍した2頭も出走。道中は4番手から進んだ
ブレイブスマッシュ(牡5、M.ザーラ騎手)は、2着ブー
ドゥーラッドにハナ差及ばずの3着。このレースが移籍初戦のケモノ(牡3、
D.レーン騎手、豪州に同名馬がいるため「
カシアス」から改名)は後方から進んで、最後の直線で末脚を伸ばしたが、前を捕らえることはできず7着。それでも、2着馬との着差は半馬身ほどだった。