9月1日(土曜日)にアメリカ・ニューヨーク州のサラトガ競馬場で行われた開催の、第6競走に組まれたメイドン(芝8.5F)を、オッズ3.6倍の2番人気に推されていたスピリットアニマル(牡2、父レモンドロップキッド)が優勝。
同馬を管理するチャド・ブラウン調教師(39歳)は、今年のサラトガ開催における通算勝利数が41に到達。2016年にブラウン師自身が、2017年にはトッド・プレッチャー調教師がマークした40勝を上回り、サラトガ開催における歴代最多勝記録を樹立した。
今年のサラトガ開催は7月20日(金曜日)に開幕。翌21日(土曜日)に行われたG1ダイアナS(芝9F)を管理馬シスターチャーリー(牝4、父マイ
ボーイチャーリー)で、8月4日(土曜日)に行われたG1テストS(d7F)を管理馬セパレーションオヴパワーズ(牝3、父キャンディライド)で制するなど、ブラウン厩舎は開催前半から好調ぶりを示していた。
なお1日のブラウン厩舎は、第8競走の条件戦(芝8F)をハイジーム(セン3、父シティージップ)で、第9競走のG3サラナックS(芝9F)を
レイジングブル(牡3、父
ダークエンジェル)で制し、開催通算勝ち星を43まで伸ばしている。
今年のサラトガ開催は、3日(月曜日)をもって、40日に及んだ開催の幕を閉じる。