16日、阪神競馬場で行われた
ローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の5番人気
カンタービレ(牝3、栗東・
中竹和也厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた2番人気
サラキア(牝3、栗東・
池添学厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着に13番人気
ラテュロス(牝3、栗東・
高野友和厩舎)が入った。なお、1番人気
サトノワルキューレ(牝3、栗東・
中竹和也厩舎)は6着、3番人気
オールフォーラヴ(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)は9着に終わった。
勝った
カンタービレは、
父ディープインパクト、
母シャンロッサ、
その父Galileoという血統。春の
オークスでは13着に敗れたが、秋初戦・距離短縮のここで巻き返し、
フラワーCに続く2つ目の重賞タイトルを手にした。
カンタービレ及び2着の
サラキア、3着の
ラテュロスは10月14日に京都競馬場で行われる
秋華賞の優先出走権を獲得。また、鞍上の
C.ルメール騎手は9月8日の
紫苑S(
ノームコア)、9日の
京成杯AH(
ミッキーグローリー)に続く重賞3連勝となった。