本日、中山競馬場のウイナーズサークルにて、顕彰馬に選出された
ロードカナロア関係者を表彰する「平成30年度顕彰馬表彰セレモニー」が行われた。関係者のコメントは以下のとおり。
○顕彰馬:
ロードカナロア馬主 株式会社ロードホースクラブ取締役・中村智幸氏のコメント
「この度は顕彰馬に選出していただき大変うれしく思います。この中山競馬場で6年前に実施された
スプリンターズSが、
ロードカナロアの初のGI勝利となったレースでしたが、今でも歓喜の瞬間は鮮明に覚えております。現在は種牡馬として第2のステージで頑張っておりますが、昨年はファーストシーズンリーディングサイアーを獲得することができました。これからも引き続き、
ロードカナロア、そして
ロードカナロア産駒への御声援をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
安田隆行調教師のコメント
「この度は顕彰馬に選出していただきありがとうございます。
ロードカナロアを一番強いと感じたレースは、
香港スプリントです。
凱旋門賞にひけをとらない最高(レベル)のレースで、日本馬として初めて勝利しさらに2連覇したのは流石でした。これからはいい子供をどんどん輩出して、種牡馬としても偉大な馬になっていただきたいと思います」
岩田康誠騎手のコメント
「本当に素晴らしい馬に乗せていただき感謝しております。(初GI制覇となった)
スプリンターズSを16番枠で勝利したことがとても大きな自信となり、その後は絶対負けないだろうと思いながら騎乗することができました。ベストレースは最後の
香港スプリントです。強烈なレースを見せてくれました」
生産牧場 有限会社ケイアイファーム関係者・加藤健氏のコメント
「顕彰馬に選出していただき光栄です。まさか自分たちが手掛けた馬がここまで活躍し見初めていただけるとは思っていませんでしたし、また自分たちが扱っている時はここまでの馬になるという騒動もつきませんでした。現在
ロードカナロア産駒が活躍してくれていますが、現状に満足せず、
ロードカナロアを上回る馬を生産できるよう頑張っていきたいと思います」
(
JRA発表による)
ラジオNIKKEI