豪華メンバーが揃う
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)。このレースに出走する2頭のGI馬について馬体的見地から考察したいと思います。
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サトノダイヤモンド 今回、一番注目されるのはこの馬が復活しているかどうかでしょう。春はトモの筋肉が強化されているように見えましたが、この馬本来の筋肉の質の良さがなくて、質が緩い印象でした。今回の写真を見ると、まだ仕上げ自体は甘いものの、無駄肉が削げて走りやすい体付きになっていますし、本来の筋肉の質の良さも戻ってきている印象です。ようやく昨年の遠征のダメージが抜けてきたようです。四肢が柔軟でしなやかに見えますし、前が掛かり気味だった重心も改善されて
バランスの良い走りができそう。ようやく本来の姿が見られそうです。
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シュヴァルグラン メンバー的に勝って当然と思えた
天皇賞・春では微妙にデキが落ちていたように感じました。今回は明らかに余裕残しの仕上げで、この馬にしては毛ヅヤも一息に見えますが、筋肉の張りは悪くありませんし、無様な競馬にはならなさそうです。
【総括】
現時点では
サトノダイヤモンドの復活が期待できそうです。当然ながら各馬、次を見据えた造りですので、当日のパドックでの判断は重要になってきそうです。少ない点数できっちりと仕留めたいレースです。結論は
ウマい馬券の直前予想で。
(取材・文=古澤秀和)
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