注目はなんと言っても
アーモンドアイ。
桜花賞、
オークスに続く牝馬3冠を達成することができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■10/14(日)
秋華賞(3歳・牝・GI・京都芝2000m)
アーモンドアイ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)は
桜花賞、
オークスの2冠を制覇。いずれも圧倒的なパフォーマンスを見せての勝利で、同世代の牝馬の中では能力は抜けている。不安要素は休み明けということぐらいだが、調整は順調。史上5頭目の牝馬3冠を達成して、牡馬や古馬との対決に向かうことができるか。
ラッキーライラック(牝3、栗東・
松永幹夫厩舎)は昨年の阪神JFを無敗で制し、今年初戦の
チューリップ賞も完勝。そこからは
桜花賞2着、
オークス3着と連敗を喫しているものの、トップクラスの能力の持ち主なのは間違いない。右後脚の球節に腫れが出たため
ローズSを回避し、さらに主戦の
石橋脩騎手も8日の落馬負傷のため乗り替わりとなる可能性が高いが、これらを乗り越えて栄冠を掴むことができるか。
※
ラッキーライラックの鞍上は
北村友一騎手となりました。
カンタービレ(牝3、栗東・
中竹和也厩舎)は前哨戦の
ローズSを制覇。距離が長かったと思われる
オークス(13着)以外のレースでは連対を外していない。相手は非常に強いが、一度使ったアドバンテージは大きいはず。好走を期待したい。鞍上は初コンビとなる
武豊騎手。
その他、
ローズSで2着の
サラキア(牝3、栗東・
池添学厩舎)、
関屋記念を勝った
プリモシーン(牝3、美浦・
木村哲也厩舎)、3連勝中の
ミッキーチャーム(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)、
ローズSで3着の
ラテュロス(牝3、栗東・
高野友和厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。