「
天皇賞(秋)・G1」(28日、東京)
主戦のM・デムーロを背に、
スワーヴリチャードが18日、栗東CWを軽快に駆け抜けた。ゴール前までしっかり伸びて、先行させた僚馬
ドンアルゴス(3歳1000万下)の外から馬なりで大きく先着。6F78秒8-36秒0-11秒9をマークした。
見届けた庄野師は「先週まで少しズブさがあったので、しっかり追ってもらった。まだ余裕があるが動きは良かった。ジョッキーの手応えも良かったようだし、あと1週あれば大丈夫」と笑顔を見せた。今春の
大阪杯でG1初制覇。続く
安田記念では3着に敗れたが、「いい経験になったと思う。この秋はひと回り大きくなったところを見せたい」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ