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【天皇賞・秋】豪華メンバー集結 人気はスワーヴリチャードか/JRAレースの見どころ

  • 2018年10月22日(月) 10時00分
 今年のダービー馬ワグネリアンの回避は残念だが、昨年のダービー馬レイデオロ大阪杯覇者スワーヴリチャードら豪華メンバーが集結。秋の盾を手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/28(日) 天皇賞・秋(3歳上・GI・東京芝2000m)

 スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は今春の大阪杯で念願のGI初制覇を果たした。続く安田記念では3着に敗れたものの、キャリア初のマイル戦だったということを考えれば評価を下げる必要はないだろう。休み明けでの天皇賞参戦となるが、調整は順調。2つ目のGIタイトル獲得なるか。

 レイデオロ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)は昨年のダービー馬。今年はドバイシーマクラシックに挑戦して4着だったが、復帰戦のオールカマーで同期の皐月賞アルアインに完勝し、さすがの貫禄を見せた。17日の調教でアクシデントがあったのは痛手だが、それを乗り越えての戴冠を期待したい。

 マカヒキ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は2016年のダービー馬。骨折明けだった前走の札幌記念は2着だったが、札幌の短い直線で後方から追い込んでハナ差なら十分な結果と言えるだろう。今回は武豊騎手との新コンビ。ダービーと同じ東京コースで完全復活なるか。

 その他、宝塚記念の覇者ミッキーロケット(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)、昨年の皐月賞アルアイン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、札幌記念を制したサングレーザー(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)、宝塚記念4着以来のヴィブロス(牝5、栗東・友道康夫厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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