秋の天皇賞(GI・東京芝2000m)に出走する
サクラアンプルール(牡7・美浦・
金成貴史)は、24日(水)にウッドチップコースで最終追い切りを消化し、併せた
ベストインザスカイ(古馬500万下)に先着した。追い切り後の金成調教師のコメント。
「前走の
札幌記念(GII・6着)の時は、馬の状態は良かったです。競馬なのでいろいろありますし、結果は出ませんでしたが、状態が良ければ馬自身のショックも尾を引かないかもしれなですね。前走後は放牧に出て、戻ってきてからも天皇賞を目標にうまく調整できていると思います。
先週しっかりとやっていて、今週(10/24)も併せ馬で予定通りの追い切りができました。気難しい面があるので調整も難しいところがあるのですが、順調なのは何よりです。最近馬に余裕が出てきた感じで、年齢を重ねた分落ち着きが出てきました。今回はメンバーが強いですから、この馬らしい競馬をするしかないと思います」
(取材・文:佐々木祥恵)