ここは
ダノンファンタジーに注目したい。重賞初制覇を決めて、
グランアレグリアとの再戦に臨むことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/3(土)
ファンタジーS(2歳・牝・GIII・京都芝1400m)
ダノンファンタジー(牝2、栗東・
中内田充正厩舎)は新馬戦で2着に敗れたが、勝った相手は2歳女王最有力候補と言われる
グランアレグリア。本馬も一休みして臨んだ未勝利戦を持ったままで圧勝し、能力の高さを見せている。その後も順調で、1週前調教は抜群の内容だった。ここも勝ち負けは必至だろう。
レーヴドカナロア(牝2、栗東・
斉藤崇史厩舎)はきょうだいに
レーヴディソールや
レーヴミストラルといった重賞ウイナーがいる良血馬。新馬戦では
ホエールキャプチャの仔
アルママを破った。この血統らしく素質は高そうで、重賞のここでも好走を期待したい。
その他、新馬戦を快勝した
レッドベレーザ(牝2、栗東・石坂正厩舎)、
札幌2歳S8着からの巻き返しを狙う
ラブミーファイン(牝2、栗東・田所秀孝厩舎)、
ききょうSで3着の
ジュランビル(牝2、栗東・
寺島良厩舎)なども上位争いの圏内。なお、2戦2勝馬
アウィルアウェイ(牝2、栗東・
高野友和厩舎)は
京王杯2歳Sに向かう見込み。発走は15時45分。