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【JBCクラシック】6頭が対決した帝王賞はケイティブレイブが最先着/参考レース解説

  • 2018年11月01日(木) 10時00分
 11月4日に京都競馬場で行われるJBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ1900m)の参考レース解説。ケイティブレイブサウンドトゥルーテイエムジンソクカツゲキキトキトオールブラッシュアポロケンタッキーが出走した帝王賞をプレイバックする。

■現ダート王とケイティブレイブの一騎打ち

 連覇を狙ったケイティブレイブは、ダイオライト記念の勝利から3か月半の放牧明け。道中3番手から、勝負どころで2番手に上がり抜け出しを図ろうとした。しかし、直後にいたゴールドドリームと馬体を併せる形となり、最後はわずかに競り負けて2着。

 3着のサウンドトゥルーフェブラリーS(8着)以来だが、これは前年(17年)と同じ臨戦過程。後方に待機し、勝負どころで外から位置を上げて直線でスパート。1・2着馬よりも1秒速い、メンバー唯一の37秒台の上がりを使ったが、2着に1馬身半差の3着が精一杯だった。

 テイエムジンソク平安S(6着)から中5週で、初めての大井コース。ハナに立つと、道中は後続に2〜3馬身差をつけた。4コーナーで後続に迫られても、直線で1・2着馬に並びかけられても、簡単には前を譲らなかった。最後は一杯になったが6着に残った。

 カツゲキキトキトはダートグレード競走を除き、地元・名古屋のレースでは3戦3勝。帝王賞にも名古屋の特別戦を完勝して臨んだ。中団追走から直線は内に入り、テイエムジンソクとはクビ差の7着となった。

 9着のオールブラッシュは5月のかしわ記念(2着)からの転戦。押して2番手につけたが、ハイペースの展開のなかで逃げるテイエムジンソクには引き離されてしまう。3〜4コーナーで1・2着馬に交わされると力尽きた。

 昨年はドバイワールドC(9着)以来、3か月ぶりの国内復帰戦で5着だったアポロケンタッキー。今年はダイオライト記念(2着)から3か月半ぶりの出走。スタートがいまひとつのうえ、ダッシュも効かず後方からの競馬。終始、気合いを入れられていたが反応せず、まったくいいところなく11着に終わった。

JBCクラシック出走予定馬】
2着 ケイティブレイブ
3着 サウンドトゥルー
6着 テイエムジンソク
7着 カツゲキキトキト
9着 オールブラッシュ
11着 アポロケンタッキー

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