11月4日に京都競馬場で行われる
JBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ1900m)の参考レース解説。
ケイティブレイブ、
アポロケンタッキー、
サウンドトゥルー、
テイエムジンソクが出走した
日本テレビ盃をプレイ
バックする。
■
ケイティブレイブ盤石の勝利
勝った
ケイティブレイブは、好スタートを切ったが
テイエムジンソクを行かせて、道中はそれを見ながら2番手の競馬。4コーナーから並びかけると、直線ではあっさり
テイエムジンソクを交わして抜け出す。
帝王賞2着以来、3か月ぶりの復帰戦を快勝し、断然の1番人気に応えた。
福永祐一騎手も落馬負傷後初の実戦で勝利。
2着の
アポロケンタッキーも
帝王賞(11着)以来の実戦。モレイラ騎手ということでも注目を集めた。前走は出遅れたが、今回はポンと出て3番手へ。道中は内をロスなく回り、最後までよく伸びているが、勝ち馬との差は縮まらなかった。
サウンドトゥルーも
帝王賞(3着)からの復帰戦で、このレースは4年連続出走。スタート直後に隣の馬との接触もあったが、いつものように後ろから。例年より前半のペースがかなり遅く、向正面から早めに位置を上げていった。バテてはいないが、先行した2頭も同じ上がりで3着まで。
4着の
テイエムジンソクも
帝王賞(6着)からの休養明け緒戦。スローに持ち込み、しぶとく粘ったが、終始
ケイティブレイブにマークされる厳しい展開だった。
【
JBCクラシック出走予定馬】
1着
ケイティブレイブ2着
アポロケンタッキー3着
サウンドトゥルー4着
テイエムジンソク