美浦からは3年連続の出走となるアルバート(牡7・美浦・堀宣行)と、重賞初出走となった前走の新潟記念(GIII)で4着と好走したエンジニア(牡5・美浦・牧光二)の2頭が出走する。2頭について、関係者のコメント。

■アルバートについて、森調教助手。

「年齢による衰えは感じないですし、元気ですね。前走(京都大賞典・GII・3着)後は在厩で調整をしていますが、変わりなく順調です。今週(11/1)の追い切りも良い動きでしたし、1度使っての上積みはありますね。一昨年(2着)、昨年(4着)と好走していますし、ハンデも昨年と同じだったので、好レースを期待したいです」

■エンジニアについて、牧調教師。

「最終追い切りも良かったですし、ジョッキー(北村宏司騎手)が乗ってデキの良さを確認しています。気性面で大人になって距離に融通がきくようになりましたので、初距離でどんな競馬をしてくれるか楽しみです」

(取材・文：佐々木祥恵)