「JBCクラシック・Jpn1」(4日、京都)
重賞初Vを決めた京都で復権を誓う。2日の栗東坂路で4F65秒1-16秒5と軽めの調整を行った
テイエムジンソク。木原師は「使いつつ気合が乗ってくる馬。そこに気を遣いながら調整してきた。いいんじゃないかな」と満足げな表情を浮かべる。
またがった古川も好感触だ。「張り切ってるね。この馬はテンションの低い方が心配。今ぐらいでいい」と納得の様子。枠の並びに目を通すと、「行く馬がどのぐらい速いか。あまり引っ張りたくはない。引っ張るぐらいなら行く」とイメージを膨らませた。
休養明けの前走・
日本テレビ盃は4着に敗れたが、「間違いなく(状態が)上がっている。叩き良化型やからね。楽しめる」と主戦は反撃へ期待を込めた。昨秋はG3勝ちに、G1・チャンピオンズCで2着と飛ぶ鳥を落とす勢いだった。5勝を挙げる京都で再び躍動する。
提供:デイリースポーツ