毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。
【アルゼンチン共和国杯(東京の芝傾向)】
芝はBコース使用2週目。先週の天皇賞・秋では「1分56秒8」の好時計が出たが、引き続き高速決着の傾向は続いている。一見、傷み始めた内寄りも極端に荒れている訳ではなく、土曜11R・京王杯2歳Sは最内を狙った2頭のワンツー決着。
土曜は芝競走が6鞍施行。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「5番手、3番手、10番手...