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エリザベス女王杯(日曜=11日、京都芝外2200メートル)稲富菜穂のだいじょばないWeb編】
3歳vs古馬の世代闘争でもある
エリザベス女王杯が今週末の京都競馬場で開催される。過去10年のデータでは3歳4勝、4〜5歳6勝とやや古馬勢が優勢。3歳馬の参戦が2頭だけとなれば、今年も古馬優位は揺るがない?
しかし、その2頭が
紫苑Sで鮮烈な勝ち方を見せた
ノームコアと
秋華賞で控える新戦法を見せて3着に入った
カンタービレなら、古馬陣営もうかうかとはしていられない。今年もオンナの激しいジェネレーションバトルが繰り広げられそうだ。
そんな中、競馬界の女神・稲富菜穂が注目したのは古馬軍団のエース格・
モズカッチャン。昨年、3歳の身でこのレースを制した女傑が一年たってどんな成長を遂げているのか。前哨戦の
府中牝馬Sを軽い熱発で使えなかった誤算はあったのか、なかったのか。ズバリ、連覇の手応えは? 管理する
鮫島一歩調教師に稲富菜穂が直球勝負でぶつかっていった(10月31日撮影)。
東京スポーツ