スマートフォン版へ

【JRA】モズカッチャン鮫島師「本当のアスリートになった」/エリザベス女王杯共同会見

  • 2018年11月07日(水) 19時01分
モズカッチャンを管理する鮫島一歩調教師

――前走の札幌記念を振り返ってください。
鮫島 ちょっとスタートが…。普通には出ているんですけれども、最後方からの競馬になりました。4コーナーまでほぼ最後方だったので「ダメかな」という気持ちは持ちましたね。最終的にハイペースだったのであそこから伸びてきたというのはあります。馬群を割ってすごい脚で来たので力をつけているなというイメージを持ちました。

――この中間の調整は?
鮫島 府中牝馬Sを使えなかったというか、軽い熱発で回避したんですけど。その影響もほとんどなく、その後も順調に追い切りの本数もこなしてきました。問題はないと思います。

――今朝行われた最終追い切りの評価は?
鮫島 今日は1回目のハローがけの後の、馬場がなるべくいい時間帯でということ(タイミング)でやったんですけれども。相手は2歳でしたが追走して2ハロンで併せて、最後の1ハロンは12秒半で伸びてきました。動きは文句なしでした。

――その状態の中で連覇を狙います。ポイントは?
鮫島 こればかりはスタートしてみないとね。ま、ミルコにお任せという感じです。この前みたいなこともありますのでね。今までは好位から上手いレースをして勝つという感じでしたが、この前(札幌記念)みたいな競馬もできるのかと。どんな競馬でもできるのかなと思い、安心して任せています。

――京都芝2200mはモズカッチャンにとって最適の舞台かと思いますが?
鮫島 やっぱり昨年勝たせてもらっている一番いいコースですね。

――馬場状態については?
鮫島 重は全然問題ないです。良でも馬場は気にしません。

――古馬になって成長したポイントは?
鮫島 本当のアスリートになったな、と思います。最初のころは幼くて能力だけで勝った感じだったんですけれども、最近は戦士というかアスリートになってきたと思います。

――馬体は変わってきましたか?
鮫島 体重的にはあまり変わっていません。つくべきところに筋肉がついてパワフルな体になりました。

――最後にファンの方へメッセージを。
鮫島 昨年勝たせてもらって、今年は連覇できる立場になりました。連覇できる唯一の馬だし、本当に頑張って欲しい。皆さんもそういう気持ちで応援してください。よろしくお願いします。

(取材・文:花岡貴子)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す