11日に京都競馬場で行われる
エリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)の参考レース解説。
リスグラシュー、
フロンテアクイーン、
クロコスミア、
アドマイヤリード、
ミスパンテールが出走した
府中牝馬Sをプレイ
バックする。
■
リスグラシュー豪脚披露もクビ差の2着
2着
リスグラシューは
安田記念(8着)以来、4か月半ぶりの実戦。出負け気味で後方を進む。3〜4コーナーでじわりと位置を上げ、直線は外から追われる。
フロンテアクイーンと併せ馬になるともうひと伸び。勝ったかと思われたが、最後に
ディアドラが迫りクビ差交わされた。
3着
フロンテアクイーンは
クイーンS(2着)からの転戦。内目の枠から控えて中団。直線は長くいい脚を使い、
リスグラシューと並んで追い込んだ。最後は2頭に競り負けたが3着は守った。
5着
クロコスミアは昨年の勝ち馬。今年はハナを譲っての2番手も、前が離れていたので馬群を引っ張るような形に。止まってはいないが上位とは勢いが違った。
7着
アドマイヤリードは
ヴィクトリアマイル(8着)以来、5か月ぶりの実戦。馬なりで最後方を追走し、直線は
ディアドラの後を追いかけるように伸びてきたがここまで。
9着
ミスパンテールも
ヴィクトリアマイル(5着)からの休養明け。テンション高く出負け。前に壁をつくって落ち着かせようとしたが、反応もいまひとつだった。
【
エリザベス女王杯出走予定馬】
2着
リスグラシュー3着
フロンテアクイーン5着
クロコスミア7着
アドマイヤリード9着
ミスパンテール