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【マイルCS】3着内は富士S組が最多、毎日王冠組は苦戦/データ分析(ローテーション編)

  • 2018年11月13日(火) 18時08分
 18日に京都競馬場で行われる、好メンバーが集結した秋のマイル王決定戦・マイルCS(3歳上・GI・芝1600m)。今年、登録全頭の前走は6パターン。

 まず、過去10年で3着以内となった延べ30頭を、ローテーション別に分析してみると、最多となる8頭の馬券絡みは富士Sからの参戦。次いで前走スワンS組が7頭。昨年は富士S組のペルシアンナイトエアスピネルが1、2着し、スワンS組のサングレーザーが3着だった。

 天皇賞(秋)からは、延べ16頭が出走して、2勝3着1回。カンパニーサダムパテックが勝利を収めているが、2〜9番人気で出走した9頭は前出のサダムパテック以外の8頭が全て着外。穴人気になるもののほとんど期待に応えられていない。

 毎日王冠組は16頭出走して0-1-1-14という成績。08年のスーパーホーネット、14年のグランデッツァが馬券に絡んでいるが、複勝率12.5%、複勝回収率45%と相性が良いローテーションとはいえず、今年、人気が予想されるアエロリットステルヴィオらには少し気になるデータだ。

 府中牝馬S組は、1-0-1-8。08年ブルーメンブラットが4番人気1着、12年のドナウブルーが5番人気で3着している。今年はジュールポレールが参戦予定だ。

 京成杯AHからの直行は過去10年で4例あるものの、いずれも着外。14年のクラレント、17年のマルターズアポジーが6番人気と穴人気に推されたものの、ともに15着と大敗している。

 また、前走距離別にみると、前走1600m使用馬は4-4-4-58、距離延長組が2-5-2-40、距離短縮組が4-1-4-51。ただし、複勝回収率はそれぞれ49%、80%、42%となっており、距離短縮組が過剰評価、距離延長組が過少評価されていることが見て取れる。

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