18日に京都競馬場で行われる
マイルCS(3歳上・GI・芝1600m)の参考レース解説。
ミッキーグローリー・
ロジクライ・
ロードクエスト・
ヒーズインラブ・
ベステンダンクが出走した
京成杯AHをプレイ
バックする。
■
ミッキーグローリーが重賞初制覇
勝った
ミッキーグローリーは、オープン昇級初戦。道中は馬まかせで中団後方の外を追走する。早めに進出を開始した前走とは違い、じっくり構えて4コーナーで外を回りスパート。直線は外からぐいぐい伸び、坂上で抜け出した。外を回る形になったが、最後までいい脚を使い、重賞を初挑戦で制した。
3着は
ロジクライは
中京記念(2着)から中6週。先行したが、外から押し込まれやや後退。道中は馬群の中を進み、直線で前が開くとそこから伸びた。瞬発力タイプの上位2頭には交わされたが、3着は守った。
4着
ロードクエストは
関屋記念(5着)から中3週。スタート後、押して好位を取る。内をロスなく回っていたが、3〜4コーナーで包まれて位置を下げる。直線は
ロジクライの後ろを追いかける形で伸び、
ロジクライとハナ差の4着。
9着
ヒーズインラブは
安田記念(13着)以来、3か月ぶりの実戦。ゲートは遅かったが二の脚を効かせて中団へ。ペースアップにあわせて上がっていこうとしたが、位置取り自体は変わらず。直線は馬群を割ってこようとしたが、反応がいまひとつで伸びきれなかった。
14着
ベステンダンクは3か月の休養明けで、昨年秋以来の重賞だった。大外枠から前を主張したが、内枠の馬にハナを譲る形に。ペースアップで遅れ直線も失速。
【
マイルCS登録馬】
1着
ミッキーグローリー3着
ロジクライ4着
ロードクエスト9着
ヒーズインラブ14着
ベステンダンク