18日に京都競馬場で行われる
マイルCS(3歳上・GI・芝1600m)の参考レース解説。
ロジクライ・
レッドアヴァンセ・
エアスピネル・
ペルシアンナイト・
ヒーズインラブ・
ジャンダルム・
ウインブライトが出走した
富士Sをプレイ
バックする。
■力をつけた
ロジクライ 外枠から先手を取ったのは
マルターズアポジー。単独2番手に
ロジクライ、1番人気の
エアスピネルも5番手につける。後続と2馬身ほど差を広げて直線を向いた
マルターズアポジーを、残り200mで
ロジクライが捕らえ、そのまま抜け出して1着。2着争いは外から追い込んだ
ワントゥワンが、
レッドアヴァンセをハナ差制した。勝ちタイムは1:31.7(良)。
3着
レッドアヴァンセは、
ヴィクトリアマイル(3着)以来の実戦。外目の枠からスタートし、好位の外を追走する。直線は外からひと追いごとに伸び、一旦は単独2番手に。ゴール前で
ワントゥワンに交わされるも、牡馬相手に健闘の部類。
4着
エアスピネルは
マイラーズC(3着)以来、半年ぶりの実戦。道中は好位馬群の中で脚をためる。直線入口で前がやや窮屈になる場面もあったが、スペースができるとそこからじわじわ伸びた。ただ、休み明けの分かもうひと伸びが見られなかった。
5着
ペルシアンナイトは
安田記念(6着)以来の休養明け。道中は
エアスピネルをマークするような形で先行馬群の外を進む。直線を向き、馬群を割ろうとしたところで前をカットされる不利を受ける。そこで外へ切り替えて、盛り返してきたものの5着まで。
7着同着は、
京成杯AH(9着)から中5週の
ヒーズインラブ。後方4〜5番手の外目を追走し、直線も外から追い込んできた。最後まで脚は使っているが7着が精一杯。
もう1頭の7着同着
ジャンダルムは、ダービー(17着)以来、5か月ぶりの実戦で古馬初対戦。大外枠からのスタートは馬なりで中団後方の外。手ごたえよく直線を向いたように見えたが、そこからの伸びはいまひとつだった。
10着
ウインブライトは
大阪杯(12着)の後、トモの不安で
札幌記念を回避したため、ここが半年ぶりの実戦。出遅れをリカバーして先団へつけて直線半ばまで粘るも、最後は後続に交わされた。
【
マイルCS出走馬】
1着
ロジクライ3着
レッドアヴァンセ4着
エアスピネル5着
ペルシアンナイト7着同着
ヒーズインラブ7着同着
ジャンダルム10着
ウインブライト