スマートフォン版へ

【ジャパンC】ペース次第で決着タイムは大きく変化 勝ち時計の平均は2:24.38/コース解説

  • 2018年11月20日(火) 17時30分
 25日に行われるジャパンカップ(3歳上・GI)の舞台となる東京芝2400m。このコースについて解説していく。

 東京芝2400mはスタンド前からのスタート。350mほど走ったところで1コーナーに突入する。向正面半ばまでゆったり下って、一旦上ってから下り、3コーナーの中間地点が最も低くなる。4コーナーを回って直線入り口に急坂が待ち構えており、坂を上り切ったラスト300mは平坦。ゴール前の直線は525.9m。

 過去10年の勝ち時計の平均は2:24.38。最速は09年ウオッカが記録した2:22.4で、最も時計が掛かったのは13年の2:26.1(勝ち馬ジェンティルドンナ)と3.7秒もの差があるが、これは道中のペースによるところが大きい。09年はリーチザクラウンが1000m通過59秒0の淀みない流れを作っていた一方、13年は押し出されたエイシンフラッシュによる1000m通過62秒4のスローペースだった。

 先週のマイルCS同様にコース替わりの影響については注意しておきたい。4回東京、5回東京の連続開催は、前半7日間がAコース、その後の6日間がBコース、そしてラスト4日間がCコースという日割になっている。連続開催の最終日となるので、馬場の損傷度合いはチェックしておきたい。

 なお、昨年の秋季東京開催は雨に祟られたが、今年は良好な馬場レベルで推移しており、京都と比較しても速い時計と上がりが記録されている。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す