スマートフォン版へ

ギベオンなど、今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

  • 2018年11月29日(木) 13時05分
 今週のトレセンは比較的暖かい日が続いた。特に午後はこの時季としては汗ばむような陽気もあった。雨は28日の夜から降っており、量としてはかなり多かったが、翌日の調教開始時間にはすでに止んでいた。

 ウッドチップ馬場に影響を与えるほどではなかったものの、陽の当たりにくい運動場は水たまりができたままだったので、さすがにこの時季の雨といった感じがする。

【坂路/4F51.9秒】
 11月28日。一番時計はタイセイスターリー(栗東・矢作芳人厩舎)の4F50.3秒。4F50秒台はこの馬を含めて4頭いて、4F51秒台の頭数もそこそこ。どこかしらの区間で11秒台のラップを踏んでいる馬も多かったことを思えば、基準時計通りの馬場だったと判断してよい。

 この日の追い切りで動きが目立ったのはココファンタジア(栗東・友道康夫厩舎)。浜松S(12月1日・中京芝1200m)に出走予定だが、単走で軽快に坂路を駆け上がってくる。ピッチの回転数が上がった、後半2Fは25.0秒、1F12.2秒。この動きだけを見れば、やはりスプリント戦には高い適性がありそう。

 11月29日。一番時計は4F51.0秒のワンダーピルエット(栗東・小崎憲厩舎)。テンから12秒台のラップを踏んでいっての時計だったが、最後は13.5秒まで失速。時計の速い馬場なら、ここがもっと速くなるはずなので、この日も前日同様、基準時計通りという判断でよいだろう。

 先週の馬場差は「±0.0秒」。今週も時計の出方は先週とほぼ同じ状態で、基準時計通り。よって今週の馬場差も『±0.0秒』で記録している。

【CW/5F66.0秒】
 28日。朝一番から、久しぶりに好時計が連発しているという印象を受けた。6F80秒以下も多数出ており、6Fが速い上、ラスト1Fも速いという、久しぶりに走りやすい馬場に戻ったという印象を受ける。

 それだけに、動きの良い馬が目立ったが、その中でもオールイズウェル(栗東・佐々木晶三厩舎)。併せ馬で外を回る展開だったが、最後は追い出して楽々と先着。時計は6F81.0秒、1F12.0秒。時計が出る馬場だったことを考慮しても、外を回っての3F37.4秒は価値がある。レースは来週のエリカ賞(阪神芝2000m)を予定している。

 29日。馬場状態としては前日とほぼ同じ。走りやすい状態だったが、朝一番に追い切ったのが、中日新聞杯(12月8日・中京芝2000m)の出走を予定しているギベオン(栗東・藤原英昭厩舎)。

 ダブルバインドとの併せ馬だったが、1秒ちょっと離れた位置から追走する内容。道中のラップは少し遅めだったが、3コーナーから4コーナーで前との差を詰めていき、最後の直線では内から前を捕まえにいく。

 仕掛けられてからはきっちり伸びて、先着でゴール。時計は6F82.6〜5F67.2〜4F52.9〜3F38.1〜1F11.9秒と数字的にはごく平凡だが、動き自体は力強く、しっかりとしている。

 先週の馬場差は「-0.5秒」。今週は先週と比較しても、明らかに速い時計が出ている。今週の馬場差は先週よりも速い『-1.0秒』で28日、29日とも記録している。

【DP/5F64.5秒・D芝/5F63.0秒】
 今週の芝馬場は29日に別ニュースでお知らせしたマカヒキ(栗東・友道康夫厩舎)の追い切りがあったり、新馬の追い切りがあった。その動きを見ていると、適度なクッションがあるものの、緩さは一切ない。かなり走りやすい馬場状態といった印象だけに、馬場差は28日、29日とも『±0.0秒』で記録している。

 最近のポリトラック馬場は水曜と木曜で合計30頭をちょっと超えるくらいの追い切り頭数。今週の馬場差も先週と同じ『+0.0秒』で記録している。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。

(取材・文:井内利彰)

みんなのコメント

非表示の使い方
  • をクリックすることで指定したユーザーの投稿を常に表示しないようにすることができます(ミュート機能)。
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す