12月1日(土)・2日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、29日確定した。
今週は中山、阪神、中京で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆12/1(土)
・中山4R(牝・ダ1200m・16頭)
メールデゾレ(牝、
勝浦正樹・
水野貴広、
サウスヴィグラス)…おばに2016年
秋華賞2着の
パールコードがいる。乗り込み量十分で、初戦から力の出せる仕上がり。
・中山5R(芝1200m・13頭)
スパイラルチャージ(牡、
戸崎圭太・
田島俊明、
ヨハネスブルグ)…半兄の
カラクプア(
父キングカメハメハ)は現4勝。坂路で追い切られ、4F54.2秒、1F12.8秒を楽にマークと素軽い動きを見せた。
・阪神5R(芝1600m・13頭)
アッフェルマーレ(牝、
岩田康誠・
今野貞一、
ハーツクライ)…半兄に2011年の
CBC賞など重賞3勝の
ダッシャーゴーゴー(
父サクラバクシンオー)がいる。CWで追い切られ、馬なりで6F80.8秒、1F12.6秒と上々。
・阪神6R(牝・ダ1400m・16頭)
フォレブルート(牝、C.デムーロ・安田隆行、
ロードカナロア)…追い切りはCWで4F52.2秒、1F11.6秒の好時計をマークし、古馬1000万下の
ユアスイスイと併入。
◆12/2(日)
・中山5R(ダ1800m・16頭)
デアフルーグ(牡、
津村明秀・
鈴木伸尋、
ベーカバド)…半姉の
パイルーチェ(父
ナカヤマフェスタ)は現4勝。入念に乗り込まれ、初戦から動ける仕上がり。
・中山6R(芝2000m・11頭)
シェドゥーヴル(牡、W.ビュイック・
木村哲也、
オルフェーヴル)…
母ヒルダズパッションは米GIの勝ち馬。半兄のヨシダ(
Yoshida、
父ハーツクライ)は日本産馬として初めて北米ダートGIを制するなど、今年米GIを2勝している。
・阪神5R(芝2000m・8頭)
ショウナンタイガ(牡、
池添謙一・池添兼雄、
ディープインパクト)…昨年のセレクトセールで7128万円で取引された。追い切りはCWで、6F80.7秒、1F12.8秒の好時計を楽にマークし、態勢は万全。
・阪神6R(ダ1400m・16頭)
メイショウナリカク(牡、
国分恭介・
安達昭夫、
メイショウボーラー)…追い切りはCWで4F52.3秒、1F11.8秒の好時計をマーク。順調に乗り込まれ、初戦から力を出せそう。
・中京5R(芝1400m・17頭)
フォッサマグナ(牡、
C.ルメール・
藤沢和雄、
War Front)…米国産馬。追い切りは坂路で4F53.5秒、1F12.5秒。先週抽選で除外されたがその影響はなく、高気配を維持している。