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【チャンピオンズC予想】屈指の穴党記者が指南! チャンピオンズCを攻略するための3つのポイント/JRAレース展望

  • 2018年11月30日(金) 18時27分
 まさに多士済々という表現がしっくりくる今年のチャンピオンズC。過去4回、そして前身のJCダートを含めても屈指の好メンバーが集った今年は、馬券的にも非常に面白い一戦。その攻略のポイントは3つ。

1.南部杯JBCクラシックの序列
2.別路線組(とくに米国馬パヴェル)のジャッジ
3.舞台、展開での台頭

 1点目から。ゴールドドリームの回避によって実質、ルヴァンスレーヴJBCクラシック組の比較になるが、古馬トップのゴールドドリーム、3歳大関格のオメガパフュームを楽に退けている以上、ルヴァンスレーヴがポテンシャル最上位という評価は至極当然。また、ローテ面でのアドバンテージも見逃せない。秋シーズン2戦目での臨戦は、中央開催でメンバー&レースの質が高まったJBCクラシックを挟んだ組より優位だ。

 勢力図をひっくり返す可能性があるだけに、米国馬パヴェルの扱いも重要なポイント。現時点では買いのスタンスを取っている。成績うんぬんよりも強調しておきたいのが、レース映像から受けた印象。ゴリゴリのパワー型といった感じはなく、むしろ機敏なイメージを持っている。

 やや前が薄いメンバーだけに、展開面では先行勢に利があるか。絡まれたJBCより楽に運べるサンライズソア、3角からの早めアタックを描くパヴェルには好都合だろう。また、“勝負どころ外”が本筋の有力馬が多いこともあり、15年サンビスタ(12番人気1着)、16年サウンドトゥルー(6番人気1着)のように、3〜4角“インベタ”で距離&エネルギーを稼いでの差し込みにも注意したい。イメージに合うのはシリウスSでのウェスタールンドあたりか。
 
 世間の評価、人気通りにルヴァンスレーヴが一歩リードという構図とはみているが、ターゲットにされる1番人気馬は直近2年で連続2着。過去4回の3連単配当が7〜31万円台と一筋縄ではいかないレースでもある。券種、買い方もしっかりと練り込んで結論を出したい。
(文=馬サブロー・妹尾和也)


 ゴールドドリーム回避で風雲急を告げるチャンピオンズCルヴァンスレーヴか、ケイティブレイブか、はたまた穴馬か。妹尾記者の結論は「ウマい馬券」で公開いたします。また「ウマい馬券」では、チャンピオンズCを大特集してます。プロたちの見立てはいかに!?

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