「チャンピオンズC・G1」(2日、中京)
注目の
ルヴァンスレーヴは1日の午前4時に美浦を出発。春のダート王者
ノンコノユメと一緒の馬運車で、7時間とかからずに決戦の地にたどり着いた。
「輸送は通常通りの時間で到着しました。着いてからの様子も特に変わりありません」と萩原師。前走の盛岡がデビュー以来、最も遠くまでの輸送。向かう方角は変わったが、美浦からの距離はさして変わらない。初めての中京だと言ったところで、既に克服している課題だ。3歳の雄は、すました顔で馬房に収まった。
仮のすみかでもそのまま静か。歴戦の古馬を向こうに回し、己の力を見せつける桶狭間の直線まで。じっとその時を待つ。
提供:デイリースポーツ