「チャンピオンズC・G1」(2日、中京)
不可解な大敗となった。JBCクラシック覇者で、2番人気に推された
ケイティブレイブは11着。中団で運んで直線に向いたが、最後まで本来の伸びを欠いた。
「う〜ん、何とも言えない。こんなに負ける馬じゃないんだけど。プラス体重も太め感は感じず、幅が出て力強い印象。伸び負けというより、全く伸びなかったからね」と福永はため息交じり。「返し馬から物見ばかりして西日をやたら嫌がっていた。直線も太陽に向かう形で動きが鈍かったし。それくらいしか考えられない」と首をひねった。
杉山師は「思ったより行き脚がつかなかった。前回控えたことで前進気勢がなかったのかも。前は馬込みで集中力が欠けるところがあったし、スタミナ切れというよりそこかな」と分析。次戦は馬の様子を見て決める方針。来る反撃の時に向け、立て直しを図る。
提供:デイリースポーツ