今年のシドニーC(G1・芝3200m)を制し、
メルボルンCには4度出走するなど豪州の長距離戦線で長く活躍したフーショットザ
バーマン(セ10、豪・C.ウォーラー厩舎)の引退が決定した。
同馬の父は外国(ニュージーランド)産馬として日本で競走生活を送り、OP特別の
朱鷺Sを勝利するなどし、ニュージーランドで種牡馬入りした
ヤマニンバイタル。母は
Ears Carol(その父
Carolingian)。シドニーCの他にはニュージーランドの
オークランドC(G1・芝3200m)を勝利している。先月のジッピングクラシック(G2・芝2400m)での7着が最後のレースとなった。