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【阪神JF予想】ラップのマジシャンが指南! 阪神JFで注目すべきは末脚の鋭さ/JRAレース展望

  • 2018年12月07日(金) 18時32分
 サウジアラビアRCを勝ったグランアレグリアの朝日杯参戦によって、確固たる軸馬不在で行われることになった今年の阪神JF。来春の牝馬クラシック戦線に名乗りを上げるのはどの馬か? コースと各馬個別のラップタイムバランスから適性を分析するギャップレート理論の提唱者、競馬予想家の夏目耕四郎氏に直撃した。


 阪神JFはコーナーの緩やかな外回りの影響で、中盤の2ハロンが12秒台まで緩む中だるみの上がり勝負になりやすいのが特徴です。実際、脚質別では4コーナー先頭の馬が過去10年で3着内ゼロと、末脚勝負の傾向がハッキリと表れています。

 オッズに目を移すと、当日の単勝オッズ49.9倍以内かつ前走東京の500万下クラス以上で上がり5位以内だった馬が過去10年で【4-5-4-10】で複勝率56.5%、複勝回収率132%と優秀。牡馬相手にGIII完勝のグランアレグリア不在の今年は、やはり昨年同様、アルテミスSで上がり上位だった1、2着馬が有力候補となります。

 とくに注目すべきは、阪神マイルの新馬戦でラスト2ハロン22秒1のラップを差し切ったビーチサンバ。また近年は本番につながっていないファンタジーS組ですが、勝ち馬ダノンファンタジーは新馬でグランアレグリアに負けた以外は完勝。上がりのラスト2ハロンはいずれも世代トップの数字でこちらも要チェックです。
(文=夏目耕四郎)


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